当社では、秋田県の伝統工芸「樺細工」（かばざいく）を幅広い世代に広めようと、金属製品と樺細工を組み合わせた新しい商品を開発しました。湯沢市ビジネス支援センター（ゆざわ-Biz）のアドバイスのもと、近年インテリア業界で人気のある「アイアン家具」を参考に今回は樺細工を使った製品を製作しました。ヨーロッパが発祥のアイアン家具は、耐久性があるうえに細工しやすいため、様々な形状の家具を作ることができます。
近年はモダンなイメージで、スタイリッシュな空間づくりには欠かせないアイテムとして人気ですが、今回の製品はテーブルの脚など負担の掛かる骨組み部分を「有限会社長沼製作所」の高度溶接技術で頑丈に製作。樺を使用した天板部分を「草別木工」が繊細なタッチで製作しました。モダン且つスタイリッシュながらも、和のテイストを醸し出した新たなジャンルの「アイアン樺クラフト」です。テーブルは受注生産で、注文後約1か月で完成します。金額は４人用のテーブルで150,000円～
